はじめてのGGDその3 メニュー画面でできること

前回、前々回とダンジョンのことを中心に説明しましたが、今回はゲーム開始画面のメニューについて説明していきます。

目次

持物

持物では主に装備の変更売却結晶化所持アイテムの確認ができます。
上の画像はゲームを始めたばかりの状態なので、初期装備しか持っていません。

装備の変更をするときは画面左側で装備を選び、画面中央下の装備ボタンを押すと装備できます。
売却と結晶化についても、画面左側で装備を選んで、画面右下の売却ボタンないし結晶化ボタンを押します。

装備について

GGDの装備は、下記の方法で手に入れられます。

  • 道具屋で購入する
  • 敵がドロップする
  • 合成する
  • 特別なダンジョンで手に入れる

序盤のうちは道具屋で購入するか、敵がドロップするものを手に入れるのがメインとなります。

店売り装備について

道具屋で購入できる装備(店売り装備と言います)はレベルによって増えるので、最初のうちは購入できるものが少ないです。
また、はっきり言ってかなりの割合の装備が大したことがないものです。
ジョブによりますが、有用な店売り装備は限られているので、特に序盤は無駄な買い物をしないように気をつけましょう。

ウム

有用な店売り装備についての記事もそのうち執筆予定です。取り急ぎ雑に序盤のおすすめだけまとめておきます

序盤のおすすめアイテム
  • 頭装備はとりあえず買わないで!!! プリンスの耳が出たら買ってもいいです。Arkは手に入りにくいので注意
  • ルカヴィナルコインも買わないで!!! Arkは手に入りにくいので注意
  • 魔法っぽい技は魔命中。それ以外の攻撃は命中。どっちが必要か注意して自分のジョブに合った装備を選びましょう。
  • 光属性のジョブ→白の杖・白きマント・白き指輪で白セット。セットになる装備は戦闘開始時<紋>になれるのでかなり便利です。
  • セット装備には鉄の鎖・鉄の鎧・鉄の指輪でアイアンセット(無属性)、黒の杖、黒きマント、黒い指輪(闇属性)があるけど、GGDには攻撃の種類と武器の種類に相性があるので、攻撃によっては威力が下がってしまうかも。でも最初から紋になれてステータスもお上昇するメリットと比較軽量し、試してみてください。
  • 魔ヶ玉の手首飾り、水晶の手首飾りは毎ターンMPやHP+1。これはとても有用!
  • 愛マント <愛>は一定確率で復活できるステータス、序盤は有用。ハートビート使えるジョブにも良いです。
  • 愛戦士の布 ハートビート使えるジョブはこっちも良いです。
  • 赤緑のベルトもAP使うなら有用。
  • トゥシューズ、聖聖制、バトルグローブで全命中率がちょっと上がります。
ウム

レベルが上がるごとに増えるので、ちょくちょく覗いて確認してみましょう!

ドロップ装備について

敵がドロップする装備(ドロップ装備と言います)の一部は店売り装備の弱いものです。
ドロップ装備もまた、序盤は、多くが大したことのないものです。
しかしある程度キャラクターが育ち、敵が強くなっていくと、有用な装備が集まるようになります。

序盤は特に、名前が「聖者」「聖太皇」になっている敵指輪装備が「コンドル」の敵がもしいたら、
反撃で倒さないよう注意して倒してみてください。早めに拾えると、後の冒険がすごく楽です。

ウム

有用なドロップ装備についての記事もそのうち以下略

合成する

合成で装備品やアイテムを作れます。序盤は強い装備は作れないと思います。合成については後述します。

特別なダンジョンで手に入れる

特別なダンジョンでだけ手に入る装備品もあります。これはレベル60とかになってからの世界です。

装備のセット登録について

現在の装備の下部、装備ボタンの上には0~9までの数字のボタンが並んでいます。
これは装備セットを登録しておけるマクロです。

SAVEボタンで現在の装備をその番号に登録、
LOADボタンで登録してある装備セットを読み込んで装備を変更できます。
装備が増えてきたら使うと良いでしょう。

ボタンはオンマウスで「ソロ用」などの用途が出ます。
その通りに登録しておけばわかりやすいでしょうが、好きに使って大丈夫です。
残念ながら自分の装備セットの用途として編集することはできません。

装備の売却、結晶化について

余っている装備は売却し、お金にできます。敵がドロップしたいらない装備は、売ってしまっても良いでしょう。
GGDでは死んでしまうとお金が減るので、いらない装備もすぐに売らずに貯めておくことで、実質的な貯金となります。
ということで、お金が欲しくなったときにまとめて売るのがおすすめです。

結晶化とは装備を素材に変換することです。素材の使い道は主に合成です。
また、結晶化できる装備は一部だけです。(結晶化可能一覧)のボタンを押すと、持っている中で結晶化できる装備がわかります。

結晶化できる装備はこのように、説明の下の方に「結晶化→(アイテム名)」の表示が出ます。
道具屋に売っているものでも、持っているものでも、どちらでも表示されています。
序盤は合成できるものは少ないので、積極的に結晶化せずに持っている方が良いと思います。

持ち物の確認について

画面右側の<持ち物>ボタンを押すと、持ち物の画面に移動します。

最初に開いているのは画面下に出ているアイテム1ボタンの画面です。
並んでいるボタンを押すことでEVアイテム、機工アイテムなどに切り替えができます。
未所持アイテムは????と表示されます。ゲームを始めたての頃はこのように?マークだらけです。

アイテム1の画面を少しスクロールしたところです。
実はダンジョンでクリスタルを手に入れると、アイテム1やEVアイテムの画面に「〇〇のクリスタル」として表示されています。
ただし通常のBPクリスタルの取得状況は、ダンジョンを選ぶ画面に表示されているので、そちらで確認した方が便利です。

また、この画像で表示している「彫刻・野生の勘」は正面5階で手に入る水色のクリスタルのことです。入手時にBPは増えません。
基本的にBPがもらえるクリスタルは一度手に入れると二個目以降は効果がありませんが、
彫刻・野生の勘のようなかっこいい名前のクリスタルは、複数個集めるとブックが売り出すようになります。
この画面を見ると何個集めたか確認ができます。

※ 正面25階のクリスタルはBPが増えないやつですが、複数個集めないように、
というか入手しないように気を付けた方がいいです。
裏切りというステータスが上がりますが、これはデメリットを伴うものです。
必要なジョブはごく一部あり、必要となるジョブでも、上げたくなってから上げればいいです。
ゲームを進めて、必要になったら取るようにしましょう。

なお、EVアイテム欄では、真ん中あたりでルーンの入手状況が確認できます
ルーンはクリスタルと違い、ダンジョンを選ぶ画面で取得状況が確認できないので、ここを見て取得状況を確認しましょう。
「Gのルーン」が古城、「GのルーンM」が迷廊、「GのルーンS」が水路のルーンです。
水路は(たぶん)階層とルーンの数字が一致していないので要注意。3F、6F、9Fにルーンがないようです。

<合成モード>というボタンを押すことで、合成の画面に移動できます。

合成について

左からアイテムを選び、下の合成ボタンを押すと合成できます。確認ダイアログとかはないので誤爆に気を付けましょう。
ペンダントやレギンスは装備品です。序盤は当分作れないものと思います。

カギはダンジョンにある宝箱や鍵つきの扉を開けるのに、つるはしはダンジョンにあるブロックを壊すのに必要です。
テレパスだけは道具屋で購入できますが、それ以外のジョブはダンジョンで拾うか、ここで合成して入手します。
必要な素材は敵を倒したときにドロップしたり、装備を結晶化すると入手できます。
ただし序盤は素材もお金も余裕がないと思うので、無理して作成する必要はありません。
宝箱を開けると即死するトラップに引っかかる可能性も高いので、積極的に開けない方が良いと思います。

道具屋

道具屋では消費アイテム(アイテム1・機工アイテム)、ブック、装備などが購入できます。
道具屋で売っているものはジョブやレベル、所持アイテムなどによって異なります。

道具屋の品揃えについて

上の画像はレベル0の勇者が道具屋に入ったところです。最初は全然売っていません。
買うべきものは、ブックを優先するのがおすすめです。基本的に、どの技にも使い道はあります。たぶん。
「紋」や「フットヒール」を覚えるブックは出たらすぐに買いましょう。
すぐに使わなさそうな技だったり、お金がない場合は、後回しにしても大丈夫です。

攻撃に銃弾や矢を消費するガンマンや弓矢使いのようなジョブは、そちらも優先すべきでしょう。
ガンマンさんは金欠との戦いだと聞いています。頑張ってください。
どのジョブも攻撃に使うアイテムといえば、でしょうか。画像ではまだ売り出していませんが、
そういった消費アイテムの類は、使用頻度と相談して買っておくようにしましょう。

また、AMゲームの回復アイテムの定番のスティックパンも売っていますが、
このゲームではスティックパンを使うには「スティックパンを使う」という技を使う必要があります。
すなわち、「スティックパンを使う」を覚えられないジョブはスティックパンを買っても使えません。
もう買っちゃった方。元気を出してください。全員が通る道です。
「蛍草」「ジルの血」「ダイナの硝子片」なんかも同様です。元気を出してください。

装備については前述の通り、有用なものは限られています。最序盤はしばらく買わなくても大丈夫です。

マーラーワット

はじめてのGGD その1でも少し触れましたが、マーラーワットは技のセットなどを行う場所です。

道具屋でブックを買ったらマーラーワットでセットするのを忘れないようにしましょう。
また、前回は説明を省きましたが、ここでも装備と同じように0~9番のボタンに技セットを登録しておくことができます。

また、★ボタンを押すとアビリティのセット画面に移動します。
アビリティは「制限ダンジョン」と呼ばれる特殊なダンジョン、水路・古城・迷廊でだけ入手できるルーンの、
個数に応じて道具屋で売り出すようになります。セットしておくだけで効果を発揮します。

メニュー画面の説明から逸れますが、制限ダンジョンは多人数プレーでしか入ることができません。
一緒に遊ぶ仲間を募って、早めにルーンを一つだけでも入手しておくのがお勧めです。

制限ダンジョンではその名の通り使用できる技のレベルなどが制限されます。
画面中央技リスト表示の部分のボタンで技LVなどを絞り込めるので、制限ダンジョンに行く時は便利です。

瞑想

はじめてのGGD その1でも少し触れましたが、瞑想はキャラクターのステータス画面です。ステータスの上昇と確認が行えます。

前回は説明を省きましたが、他にも色々なことができます。

最初からできること

全JPをお金に換金する

JPは敵を特定のターンで倒したときや宝箱から入手でき、
使い魔に餌をあげるとき、およびキャラクターの属性や性別を変更するときに使用します。
いずれも少しゲームを進めないとできないことです。
また、できるようになってからでも、JPは1000までしか貯めておけないので、溢れてしまう前に換金した方がいいです。
こちらもいらない装備同様、貯金として持っておくと良いですが、溢れないように注意はしておきましょう。

全EXPをArkに変換する

今あるEXPをArkに変換します。
Arkは敵を倒したときなどに入手でき、
主に道具屋で頭装備やアビリティを購入する際に使用します。アビリティによっては数十万という膨大なArkが要求されます。
GGDには一定レベルまで上がるとレベルが上がらなくなるレベル制限の制度があるので、
そこに引っかかっているときに使用することで、Ark稼ぎに使えます。
レベルを上げている段階のときは間違えて押さないように注意しましょう。確認ダイアログは出ます。

全BPをR.コインに変換する

今あるBPをルカヴィナルコインというアイテムに変換します。
ルカヴィナルコインは天界天秤の門というソロ専用ダンジョンの入場コストです。
はいじん用のボタンです。見なかったことにしましょう。
なお、GGDを旧バージョンから遊んでいる方はレベル70にならないとこのボタンは表示されないようです。

見た目の変更

絵A、絵Bなどのボタンを押すとキャラクターの見た目が変更できます。
見た目の数はジョブによって異なります。性別ごとに2パターンしかないジョブが多いです。

条件を満たすとできること

ダンジョンで特定のアイテムを手に入れたり、一定レベルに達すると、瞑想画面でできることが増えます。

使い魔

キャラクターのレベルが20に達すると、BP1を消費して使い魔を生み出せるようになります
使い魔にはこの画面で、画面に出ている素材とJPを消費して、餌をあげることができます。
餌によって使い魔の強さ、愛情、お腹、体重、属性値が増減し、時には種族が変わって戦闘中に発動する効果が変わります。

使い魔の説明は長くなるのでWikiを参照してください。

性転換

ジャングル10階の星を取得すると可能になります。
キャラクターの性別を♂から♀に、♀から♂に変更できます。

属性の変更

ジャングル15階の星を取得すると可能になります。
キャラクターの属性を5属性いずれかに変更できます。

特殊枠(要 天界印1万)

天界印というコストを消費して、特別なステータス(天界印ステータス)を上げられます。
はいじん用のボタンです。見なかったことにしましょう。

閲覧ツール

閲覧ツールを起動すると、エントリーのボタンを押したときのようなPIDを入力する画面になります。
ここでは過去の潜行のIDやBNを入力することで、その内容を閲覧することができます
自分が参加した潜行であれば、GGDのlogフォルダに入っているtxtファイルから閲覧が可能です。
参加していない潜行では、IDやBNをすべて揃えられれば問題なく閲覧ができます。

参加した潜行の閲覧

GGDのlogフォルダを開き、目的の潜行のtxtファイルを開きます。
今回は、はじめての多人数GGD その1の記事の潜行データを閲覧してみます。

まずはPIDをそれぞれ1行ずつ選択して、エントリー順にペーストし、OKボタンを押します。

閲覧ツールではダンジョンの選択画面が引くほどにぎやかです。そう、GGDにはこんなに多くのダンジョンがあるのです!
筆者も行ったことのないとんでもないダンジョンがまだ多くあります…。
恐ろしい思いをしつつ目的のダンジョンと、ダンジョンの途中の階層から閲覧したい場合は、階層を入力してOKボタンを押します。
今回は正面の0階なのでこのまま進みます。

ダンジョンに入れました。
ここからは、BNを1つずつコピーしてペーストしていけば、潜行の閲覧が可能となります。
しかし、もっと楽に閲覧する方法があるのでご紹介します。右下に出ている閲覧システムというボタンを押します。

画面が切り替わりました。上の方に色々な説明が出ていますが、
この画面の白い欄にBNを逆順に貼り付けると閲覧できる と認識しておけば大丈夫です。
「文字 行 逆にする」とかで検索して出てきたページにtxtファイルのBN部分を突っ込むとか、
どうにかしてBNを逆順にしてください。

こういう感じ。文字が小さくて見づらいですが、ターン1-1が一番下になるようにしましょう。
できたら、一番下の読み込みボタンを押します。
画面が元に戻るので、エントリー1の人のPHASEボタンを押してみてください。

ターン1-1のBN(11から始まる)が読み込まれていたら成功です!
このあともひたすらPHASEボタンを押していくと、自動的に潜行が進んでいきます。
ショートカットキーはEnterキーとShiftキーです。

なお、閲覧システムの画面では右上から閲覧EXモードというのを起動することもできます。
表示がちょっと変わりますので、お好みでどうぞ。

参加していない潜行の閲覧

参加していない場合も閲覧システムの操作方法は変わりません。ログを集めるのがやや面倒なだけです。
GGD公式チャットのログは、閲覧したい日付がわかっていれば、
「過去ログ」をクリックし、「逆順」にチェックを入れて表示されたものをメモ帳などにコピーすると閲覧しやすいです。
PIDのあとに日付が入っているとキャラ名に日付が混入してしまうので要注意。
BNとBNの間に発言などが入っていても問題なく読み込めます(文字送りの手間は増えます)。
Discordのログなども、取得して、PIDを入力後は、BNを逆順にすればOKです。

なお初心者のうちは、あまり難しいダンジョンの潜行を見ても、たぶん何が起きているかわからないと思います。
そして、初見では自分の目で見た方が楽しいかも…。とはいえどう使うかは自由です。お好みでどうぞ。
冥土の潜行は恥ずかしいのであんまり見ないでください。

まとめ

ということでGGDではダンジョンの外でも色々できます。ゲームを進めていくともっと色々できます。
序盤のうちからすべて覚える必要はまったくありませんので、頭の片隅に入れたり入れなかったりしてください。

この記事を書いた人

めいど
同人サイトを10年くらいやっている者です。アンディー・メンテのファン。

そしてこれは広告

ヽ(*'σ`*)ノ
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