今回は制限ダンジョンに行くにあたっての準備や、制限ダンジョンでの戦い方について、
おすすめしたい情報などを紹介します!
前編以上にかなり長くなってしまったので前編同様はじめて潜る場合は何もかもに目を通さなくても大丈夫です。
立ち回りなどはジョブやパーティーによってもかなり変わってくるので、参考にならない部分もあるとは思いますが、
気になる方は読んでみてください~!
制限ダンジョンに行く準備
技のセット
水路ではレベル10以下、古城では20以下、迷廊では30以下の技しか発動できません。
Yキーにセットした技も含めて、規定レベル以下のものに変更しましょう。
マーラー・ワットの3番から5番が、水路用・古城用・迷廊用に都合が良いです(オンマウスすると名前が出る)。
あらかじめ技セットを作っておき、制限ダンジョンに行く際に読み込んですぐに行けるようにできると良いです。
また、マーラー・ワット中央のボタンで、レベルで技を絞り込むことができるので、技セット作成の際は活用しましょう。
制限ダンジョンでセットすべき技は、ジョブや作戦によってかなり異なってくると思いますので、
良さそうな技などはトライアンドエラーで見つけていくのが良いと思います。
一応、汎用性の高そうなことは書けなくはないのですが、
初心者向けの内容からかなり逸脱してしまったので、別記事でまとめて簡単に紹介します。
アビリティのセット
アビリティを持っている場合はアビリティも忘れず編集します。マーラー・ワットの★ボタンから編集できます。
- 水路は5個(0から4まで)
- 古城は7個(0から6まで)
- 迷廊は9個(0から8まで)
個数制限があるので、注意しましょう。こちらもあらかじめ用意して、3から5番に保存がおすすめです。
制限ダンジョンで便利なアビリティは、これまた技同様別記事で紹介しますので、興味のある方はどうぞ。
装備の変更
装備はレベルごとに絞り込めないので、自力で探して組みましょう。これもまた3から5番に保存できます。
比較的初期に用意しやすいおすすめ装備の一例を紹介しておきます。
(ジョブや立ち回りによってはもっとふさわしいものがあると思いますし、敢えて載せていない装備もあります)
水路 | 古城 | 迷廊 | |
---|---|---|---|
頭 | Arkもったいないので水路用の頭装備は後回しで良い | プリンスの耳、白川グラサン | 同左 |
マント | 愛マント、愛戦士の布 | 赤きマント | 吸血マント |
ベルト | 麻祖の帯、赤緑のベルト | 同左 | 同左 |
手首 | 水晶の手首飾り、魔ヶ玉の手首飾り、獣使いの籠手 | 同左 | 同左、赤緑の手首飾り |
指輪 | コンドル | コンドル、ヘベ | 同左、ほか各種倍加指輪 |
靴 | トゥシューズ | 同左 | (地雷はあまりないので、空飛ぶ靴じゃなくても大丈夫かも。地雷0ではないので空靴も役に立ちます) |
なお、白シリーズ・鉄シリーズ・黒シリーズのシリーズ装備も有用です。
ただし属性が必ず決まったものになることや、指輪コンドルが装備できなくなることなどは留意しましょう。
道具屋で買えるベルトのデスリボンは、
たまに敵の攻撃を無効化してくれる上にすべての制限ダンジョンで装備できる強力な装備ですが、
価格が4万円と非常に高価です。序盤から無理に購入する必要はありません。
属性の変更
ジャングル15Fの星を取得すると属性が変更できます。
基本的には自分の得意な攻撃技の属性にしていると思いますし、それで問題ありません。
ただし制限ダンジョン深層のような難しいところで、ほとんど攻撃に参加しない補助ジョブなんかは、
防御などに有利な属性に変更するのも作戦の一つです。
私(天使)は、水路では、水属性にしたりします。敵のネーレーイス(攻撃技)などの対策になります。
また、無属性だと地響きが無効になり、紋使用時に移動力が1増える…などといった
各属性のメリットを目的にして変更するのも良いでしょう。
とはいえ低レベルのうちはステータスが高い分、ぜひ攻撃に参加してほしいところなので、
「そういう発想もある」くらいの認識にとどめておいて大丈夫です。
未取得ルーンの確認
ルーンの取得状況は、クリスタルと違い、ダンジョン選択画面に表示されません。
持ち物画面のEVアイテム欄、真ん中あたりで確認ができます。
この辺。
Gのルーン(無印)が古城、GのルーンMが迷廊、GのルーンSが水路のルーンです。
- Gのルーン(無印)00~21は古城の0F~21F
- GのルーンM01~21は迷廊の1F~21F
- GのルーンS01~S18は、一部階層と対応していないので注意が必要です。
水路には0F、3F、6F、9Fにルーンがありません。
咄嗟に画面から読み取るのが結構面倒なので、可能であれば自分の持っているルーンはメモしておくといいかもしれません。
制限ダンジョンの攻略TIPS・進み方
準備ができ、メンツが揃ったら、制限ダンジョンに入ってみましょう!
減衰したステータス、みっちりと詰まった通常ダンジョンで見かけない敵たち、苦しい地形があなたを襲います。
0Fから3Fくらいまではわりと大丈夫だと思いますが!
以下に、一般的に言えることや、覚えておいた方が良いことなどをまとめておきますが、
適切な戦法はパーティーにもよるので、その時々にあわせた戦法で潜っていきましょう。
今何を目的にしているか、何を最優先して動くべきかなど、よくわからなかったら仲間にどんどん聞いてください。
ルーンを最優先する
赤いGのマークがルーンです。クリスタル同様、取得済みの場合は階層の隣に[G済]と表示されます。
これを取るために来ているので、取ることが決まっている人は戦闘中でもいいのでとにかく取りましょう。
ルーンは敵に取られてしまうことがあります。わざわざ大変なダンジョンに来ているのに取られたら泣くに泣けません。
そして、取る前に死んでしまって蘇生できなかったりすると、5ターン待つことになったりするので、
かえって仲間に迷惑をかけかねません。1ターン目に取れるなら1ターン目に取るべきです。
ルーンを手に入れた人は「ありるーん」お祝いする人は「おめるーん」って言うとそれっぽいです。
また、階層によっては星が落ちていることがあります。
アビリティ装備数やアビリティポイントが増えるアイテムなので、こちらも取りましょう。
ありほしです。おめほしです。
全員が取得済みの場合は、クリスタルや星だったらスルーしちゃって大丈夫ですが、
取得済ルーンについては戦闘終了後でいいので取るのがおすすめです。拾ったときに仲間全員にArkが入ります。
厄介な敵の対策をする
前編の記事でも紹介したやべーやつらが、制限ダンジョンには多く出てきます。
やばさは実際に戦ってみればすぐわかりますが、あらかじめ知っておきたい人のためにTIPSを用意しておきます。
ピンク背景の厄介な敵TIPS
- 妖兵(ピンク背景のモヒカン)
-
敵のエントリー枠の空いているところに、新たな敵(召喚物)を呼び出します。
放っておくと戦闘が永遠に終わらないので、とにかく真っ先に倒すべき敵。
妖兵自身も吸血蝙蝠を使い延命にも長けているので厄介。
呼び出す召喚物も、物吸・分身・風盾などで倒しづらいものが多いです。
除去をしても空いたエントリー枠に召喚されると手数が無駄になるので、
妖兵がいる間は敵死体は除去しないのも手です。
また、召喚物のHPは妖兵のHPに比例するので、妖兵が弱っているときの召喚の脅威度は低下します。 - 機工士(ピンク背景のグラサン)
-
敵の死体や、敵のエントリー枠の空いているところに、新たな敵(ロボット)を呼び出します。
放っておくと戦闘が永遠に終わらないので、とにかく真っ先に倒すべき敵。性質は妖兵と似ています。
機工士自身もVIRGINを使い延命にも長けているので厄介。
呼び出すロボットは守護精霊ルクスやハニカムロックオン・ダーリンカムロックオンなどでどこからでも攻撃してきます。遠くから撃ってくる機械攻撃奥義エクセリオンレーザーにも要注意。
ロボットの死体はロボットに改造できず、空いたエントリー枠にはロボットを呼ばれてしまうので、
機工士がいる間はロボットの死体は除去しない方が良いです。
また、ロボットのHPは機工士のHPに比例するので、機工士が弱っているときのロボットの脅威度は低下します。
その他の敵についても簡単に説明します。
モナトという単語が出てきますが、AM作品「怪盗プリンス」のキャラクターのことです。見た目がそのまんまなのです。
その他の敵TIPS
- 門兵(画像左上黒いやつ)
-
高いHPやステータスを持ち、物吸も使えるため、倒しづらい敵。回転切りなどの攻撃も脅威です。
- 衛兵(左上から2番目黄色いやつ)
-
サンタクララで周囲1マスを約にしたり、マイティアーマーで防御力を上げたりしてくる。
他の敵との位置が近い場合は優先して倒したい敵。 - 迷兵(右上茶色っぽいやつ)
-
テレポートであちこち逃げ回り分身状態にもなれるので倒しづらい敵。
敵味方の配置をばらばらにするテレポート4までも使う迷惑行為もしてくる。 - 廊兵(左下茶髪のやつ)
-
守護神、まもるなどで仲間を守ってくる面倒な敵。自分自身もとにかく固い。
- 赤兵(左下から2番目全体的に赤茶色のやつ)
-
倒すと1000Arkもらえる!!!!!!!!! 神。
- 水兵(画像下段中央のやつ)
-
水路の敵というだけで脅威(スネイク、水鉄砲、あがらない雨など水属性攻撃を吸収します)。
機工攻撃してくるのでちょっと離れてるときも脅威。 - 溶兵(右下の右から2番目、緑のモナト)
-
水路の敵というだけで脅威(同上)。モナト。水属性。
- 濁兵(右下の赤いモナト)
-
水路の敵というだけで脅威(同上)ですが、倒すと50Arkもらえるのでちょっと神。
死体除去に注意する
前の記事にも書きましたが、
制限ダンジョンでは、敵が死んだあと5ターン経過すると復活します。
敵が敵に五体倒置をしたときのように、復活時はゾンビになることもあるし、そのままのこともあります。
そしてHPMPは貧弱な状態になります。
とはいえ、一度倒した敵が復活するのは本当に厄介なことです。
そうでなくても制限ダンジョンは地形が厳しく、死体があると通行の邪魔になることも多いです。
敵の死体は積極的に除去するのが基本と言えます。
マップ全体の死体を除去できる技、死体除去Ⅱが使えるテレパスおよびアンドロイドは大いに活躍できるでしょう。
特にテレパスは死体除去Ⅱの成功率が100%であるため、制限ダンジョンでは大活躍できます。
なお敵にテレパスがいると死体除去Ⅱが発動できなくなるため、
死体除去Ⅱを使いたい場合は敵テレパスは速やかに倒すように気を付けましょう。
ルーン5個で覚えられるアビリティ、「古城の御札」は死体除去が可能になるアビリティであるため、
5個集まったら絶対に入手しましょう。
ただしこれ、ゲーム内の説明なのですが、実際の効果と異なってまして、
古城の御札は水路・古城・迷廊のすべての0Fから9Fまでで使えます。
また、普通のしらべるに加えてしらべる2と3でも同様の効果を発揮できます。
なお御札には2があります。御札無印と御札Ⅱはそれぞれ別のアビリティです。
御札は0から9F、御札Ⅱは10Fから19Fの間使用できます。目的地によって御札を使い分ける必要があります。
他にも死体の除去手段は色々あるので、一例を紹介します。これ以外にも目にすることもあるかも…?
手段 | 使用ジョブ | 範囲 | コスト | 備考 |
---|---|---|---|---|
死体除去 | テレパス、ネクロマンサー、アンドロイド | 正面1マス | なし | ネクロは除去Ⅱはないけどこれはできる |
死体除去Ⅱ | テレパス、アンドロイド | マップ全体 | HP-3 TP-1 | テレパスは100%成功、テレパスがゾンビになったとき及びアンドロイドは違う(死体が消えないことがある) |
除霊石を使う | 勇者、天使※ | 正面1マス | 除霊石-1 | 10個しか持てないアイテムを消費する技なので回数制限がある |
除霊砂を使う | 勇者、天使※ | 左右1マスずつ | 除霊砂-1 | 10個しか持てないアイテムを消費する技なので回数制限がある。迷廊でしか使えない。 |
デッドマンズハンド | 魔法使い、星士 | 正面1マス | TP-2 AP-3 | 除去と共にMPを回復できる。迷廊でしか使えない。 |
古城の御札 | 全ジョブ(アビリティ) | しらべるの範囲 | なし | 通常のしらべるは正面1マス、しらべるⅡやしらべるⅢが使えるジョブは下や左も除去可能。水路~迷廊のどこでも使えるが、御札の種類によって使える階層が違う。 |
※……除霊石と除霊砂はテレパスおよびアンドロイドも使用可能ですが、死体除去の技があるため制限ダンジョンで使うことはないでしょう。
ゾンビ化に注意する
制限ダンジョンに限らず、多人数プレー中は、死んだあと5ターンが経過するとプレイヤーは復活できます。
これを自然復活と言います。このとき、HPやMPはごくわずかしか回復せず、ほとんど瀕死状態です。
また自然復活の場合、確率によって復活時に自分のジョブが変わってしまいます。
多くの場合ゾンビというジョブ(たまにリッチというジョブ)に変わります。ゾンビになることを腐ると言います。
制限ダンジョンではHPが低くなるので、死の危険と隣り合わせ。そしてゾンビと隣り合わせです。
ゾンビは物理攻撃を吸収することがあるなどメリットもありますが、
元のジョブの特性を失うなどのデメリット(テレパスの死体除去Ⅱの成功率が100%ではなくなるなど)も多いです。
そして、一度ゾンビになると階段を進んでもずっとゾンビです。基本的には、腐らせないのが戦略です。
また、古城以降では、エリスや祈祷術といった蘇生技を仲間にかけてもらうことで、必ず元のジョブで復活でき、
HPやMP、経験値なども回復できます。自然復活よりも体制を立て直しやすいので、
蘇生技持ちが早めのエントリーに入り、仲間が死んだら5ターン以内に蘇生することを意識すると良いでしょう。
なお蘇生技は死体の1マス下からかけるものなので、
1マス下に立てない場所で死んでしまうと蘇生できなくなるので要注意。
ユグドラシルならば最下段での蘇生も可能ですが、天使にしか使えないし2回しか使えないので貴重なのです。
これは制限ダンジョンに限った話ではないのですが、
死にそうなとき・蘇生してもらいたいときは、1マス下を空けて立って頂けると嬉しいです(蘇生する側の意見)。
指輪コンドルがあると必ず元のジョブで復活することができます。
敵がドロップする装備なので、持っている敵をたくさん倒してドロップを狙いましょう。
蘇生技は水路ではレベル制限で使えないので、水路に行くときはできるだけ持っていきたいです。
また、死んだ状態のまま5ターン以内に階段を降りることができれば腐りません。次の階では無事です。
そして、死んだ味方の死体を除去してしまえば腐りません。こちらも次の階では無事です。
状況に応じてゾンビ対策しながら進んでいきましょう。
スコップを使う
制限ダンジョンは、「今日は0Fから2F」とか、小分けにして潜るのが大変お勧めですと前記事に書きました。
このとき便利なのがスコップというアビリティです。
スコップは、敵殲滅後に「何もしない」をしたときに3F先にワープできるアビリティです。
0Fで使うと3Fに、6Fで使うと9Fに飛べます。目的階にたどりつくのに大変便利です。
ただし古城のスコップはルーン12、迷廊のスコップは31と、要求数がちょっと多いです。
目的階が3F以降などだったら、スコップを持っているプレーヤーを募り、力を借りるのが良いでしょう。
スコップは誰か一人が積めばいいので、複数人持っているときは話し合いで誰が積むか決めましょう。
注意したいのは、スコップは御札とは違って古城と迷廊でそれぞれ別のアビリティが存在すること。
また古城のスコップ・迷廊のスコップ、ともに水路では使えないことです。水路が難しい理由の一つですね…。
ただしスネイカーのみ、水路0~6Fで使用できるスコップのアビリティがあります。
17種類のうちの1ジョブなので、なかなか厳しい条件ではありますが…。
なおスコップにも御札同様2があり、それは10Fから16Fでのみ発動できます。
奥義の使いどころを考える
制限ダンジョンでは特に全体攻撃ができる奥義は重宝されます。
しかし奥義は大体1~2回しか使えないので、使いどころが肝心です。
同時に考えなければならないのが、コーラック(EP、RP、XP、SPを全回復するアイテム)の存在です。
wikiにも載っていますが、制限ダンジョンでは特定階に落ちており、そこで奥義が再使用可能になります。
とはいえEPなどが回復するのは取得する一人だけ。攻撃奥義持ちに取ってもらうか、回復奥義持ちに取ってもらうか、
はたまたSPを回復させる目的で取って臨界点突破のようなバフを二度がけして火力を上げるか…などなど色々あります。
ちなみに、2回使える奥義の中には、
「第一奥義のコスト=0の場合、そのジョブのみ別コストを使用して第二奥義発動」という性質を持つものがあり、
ゾンビになっていると第二奥義が使えないジョブがあります。注意しましょう。
制限ダンジョンに行こう!!!!!
ということで、今回は制限ダンジョンでの戦い方などについて説明しました。
かなり長くなってしまったし、かえって制限って難しいんだな…という印象を与えてしまったかもしれませんが、
知らなくてうまくいかなかったり、知っててもうっかりポカをやったりしても、全然いいんですよ。みんな通る道です!
GGDを長く遊ぶならどうせ行かなきゃいけない制限ダンジョンなので、
どうせなら楽しんでいきましょうね!!! おめるーん!!!!!
なお、長くなりすぎて別記事に分けた制限ダンジョンでの戦法などについてもう少し深い内容を書いた記事はこちらです。
もはや開き直ってレベル55~とかルーン30個以上の人向けに書いており、
初心者向けでもなんでもない感じになっております。