はじめてのGGDその2 戦闘と階段

今回は最初のダンジョンに入ったときの画面の見方と、敵を倒すところまでを説明します。

目次

初めてのGGDの戦闘

さて、ダンジョンに入れました! 入った瞬間から戦闘は始まっています。
アンディー・メンテのゲームによくある、情報がぎっしり詰め込まれたウインドウとなっており、
とっつきにくいかと思いますし、最初からすべてを理解する必要はありませんが、図解していきます。

戦闘画面の見方

ウインドウを7つの枠に分けて解説します。特に重要なのは赤字の枠です(赤の方が多いですが)。

ヤム

情報多すぎない!?

ウム

慣れて。

1.自分のチームの情報

現在はソロプレーをしているため、自分の情報のみが出ています。
多人数プレー時には参加しているプレーヤー全員の情報が出ます。

2.現在のターンなどの情報

通算 > 1ターン / 1act.
ターン1 Player No.1

「1ターン目のプレーヤー1の行動です」という意味です。
経過ターンごとにイベントが起きることがあります(ターンアタックなどと呼ばれます)。
基本的にターン50を超えると強制的にゲームオーバーとなりますので、注意しましょう。

地下0階

現在のダンジョンの階層が表示されます。
GGDはダンジョンの地下0階から始まり、どんどん下(地下1階、地下2階)へと潜っていくのが基本となるゲームです。
多くのダンジョンでは、階層ごとに手に入る特定の報酬やマップの構造などが決まっています

自分が何階にいるのかわからなくなったらここを見ましょう。
ちなみに基本的なダンジョンの最下層は地下40階ですが、
そこにたどり着くには相当のレベルアップと一緒に潜る仲間が必要となります。

また、クリスタルがある階では、そのクリスタルを取得済みかどうかが階層の隣に表示されます
(クリスタルとは、取得することで一度だけBPが手に入るアイテムのことです)

この画像の[精済という部分がそうです。[〇済という表示がある場合は、そのクリスタルは取得済みです。

天気OFF

GGDにはマップによって天気という要素が存在し、ステータスなどに影響を与えることがあります。
特定の天気の場合はマップ上にエフェクトが表示されますが、このエフェクトのON/OFFボタンです。
天気のエフェクトが出ているときに押すと効果がわかります。ただし、押してもONとOFFの表示は変わらないです。

共判:111/42/92

「共判」が表示されています。これはソロプレー時にはまったく気にしなくていい要素です。
どうやらこの数字に異常があると、多人数プレーに支障が出ることがあるようです。
「共判」という言葉があることだけ覚えておいてもいいかと思います。

暗黒の信号

これは現在流れているBGMのタイトルです。ボタンになっており、押すと消音にできます。
消音の際はBGM onという表記に切り替わります。
アンディー・メンテ公式のショップでGGDのサウンドトラック(2枚)が販売されているので、
気に入った曲があったら購入しましょう。GGDのサントラはかっこいい戦闘曲が多くておすすめです!

ウム

GGDサントラ(2枚)はBOOTHにて購入できます♪ 一部の曲はokane nakuna ttaなどに収録されていますよ。

3.ダンジョンのマップ

ここでは自分(勇者)と、敵(宇宙人)が表示されています。頭の上の数字は現在のHPです。
移動をすればキャラクターが動き、攻撃時にはエフェクトが出るなど行動が反映されます。

マップにはキャラクターの他に、ワープゾーンやアイテムなどが表示されていることがあり、
初見では何が何だかわからないものも多いです。別の機会に紹介できればと思います。

ちなみにマップには10×10マスの座標の概念が存在しており、一番左上がX0Y0、一番右下がX9Y9です。
特定の状況では敵が立っている座標を把握していると戦闘を有利に進められます。頭の片隅に入れておいても良いでしょう。

4.3種類の情報

MOVING PHASEと書いてある画面右の部分です。

最初はこの状態。マップ内にいる敵の情報を表示しています。

Player No.5 X:4 Y:5

このX:4 Y:5というのが、前述の座標の情報。敵が立っている場所を表しています。当面は気にしなくてもいいです。
今は宇宙人1体しかいないのでそれしか表示されていませんが、複数体いる場合は全員ここに表示されます。

一度クリックすると、アビリティの情報に切り替わります。
アビリティとはゲームを進めると手に入る、技のようにセットして効果を発揮する能力です。
現在は自分(asd)のターンなので、まずは自分の情報が表示されますが、
マップ上にいるキャラクターにカーソルを合わせると、そのキャラクターがセットしているアビリティが表示されます
ゲームを進めていくと、この画面を使って敵が厄介なアビリティをセットしていないか確認することになるでしょう。
多人数プレー時には他のプレイヤーがセットしているアビリティも見られるので、参考(あるいはネタバレ)になるかもしれません。

さらにクリックすると、所持金、所持Ark、経過時間が表示されます。
必要なときに確認するといいでしょう。

5.ターンごとの変化や行動

このあとキャラクターを移動させたりすることで表示が変化する部分です。
急いで操作していると読み飛ばしやすい部分なので注意しましょう。

6.キャラクターの情報

キャラクターの装備品やステータスなどが表示されます。
ステータスの種類が非常に多いのですが、最初からすべて理解する必要はありません。
強化ステータスやステータス異常がある場合もこの枠の右部分、命中など(命:0 回:0 魔命:0 ……)の下に表示されます。

なお、ここに表示されるのはターンが回ってきたキャラクターか、カーソルを合わせたキャラクターの情報です。

画面内の黄色の枠で囲まれているのが、カーソルを合わせている個所です。
敵にカーソルを合わせれば、敵の情報が表示されます。敵の情報を確認したいときに活用しましょう。
多人数プレー時には仲間の情報も確認できます。

7.移動に関する情報

GGDは1ターンに4回まで移動か待機を選ぶことができます
移動か待機を合計4回選ぶと、そのターンは移動も待機もできなくなります。
移動には移動力というステータスが必要となり、移動力は待機をすると1回復します。
このため、移動したい場所と残り移動力に応じて、移動と待機を使い分ける必要があります。

残り移動力:9
残り移動フェイズ:4/4

残り移動力と移動フェイズ(4回まで移動か待機を選ぶこと)に応じて表示が変わる部分です。
移動か待機を1回するごとに、残り移動フェイズが3/4、2/4と減っていき、
0/4になると技を選ぶ画面へ遷移します。

その上にある上下左右の矢印をクリックするとその方向に移動でき、
待機ボタンを押すと、その場で待機します。慣れてきたらショートカットキーを使うと早いです。
キーボードのAWDXあるいは←↑→↓の矢印キーと、待機=Sキーで操作できます。

ウインドウの拡張

既に情報でいっぱいのウインドウですが、
ある部分をクリックすることでさらに情報を表示できるので、ご紹介します。
ウインドウサイズが少し大きくなりますが、基本的に表示しておいて損はないので、
下記の状態でプレーすることをおすすめします。

見た目にはボタンも何もありませんが、上記画像でオレンジ色になっている領域をクリックします。

スクリーンショットでは少し切れてしまっていますが、画面下部分が拡張し、GGDのウインドウが少し大きくなりました
WAVEとEFFはそれぞれ効果音と画面上のエフェクトの設定であり、好みや都合に応じて設定できます。

ウム

詳しくは後で説明しますが、基本的にこの大きいサイズのウインドウで遊ぶことをお勧めします!

テキスト群についてはあまり重要ではないので、気になる方のみ以下を確認してください。

テキスト群について(読まなくていいです)

クリックするとわかりますが、テキスト群の部分はテキストボックスになっていて、文章のコピーなどが可能です。
このテキスト群はチャットの例文みたいなものです。上下の三角矢印でスクロールが可能です。
ユニークな文章が多いので一度見てみると楽しいです。
個人的には \/\/\/\/\/\/\/゚< シャー!! が好きです。

画面の見方については以上です。

敵と戦う

戦いの前に

画面の見方もわかったところで、戦いを始めましょう!
前述の通り、GGDはダンジョンの地下0階から始まり、どんどん下へと潜っていくのが基本となるゲームです。
その階にいる敵を殲滅すると階段を降りられるようになります!

今回はこの智明という名前のテレパスを倒し、階段を降りましょう!
(※画像は智明にマウスカーソルを合わせているところです。)

ヤム

…あれ? さっきと敵が違うよ?

ウム

それはね…

GGDに出てくる敵の多くは、ダンジョンに侵入する度にランダムで変化します。
敵のジョブや装備やステータス以外に、敵の位置、数なども変わります。
前項で触れた天気のような要素もあったり、落ちているアイテムも変わったりするので、
運によって難易度が左右される面があります。
ただし階層ごとにマップは決まっているので、マップについては変化することはありません。

ウム

正面0階に入り直したから敵が変わったんですね!

ウム

っていうか何ならデータ見失ってやり直したからまったく別のデータになってます

敵が違ってても、やることはいつも変わりません。敵を倒して階段を降りましょう!

階段を確認する

下へと潜るための階段は、正面0階では、マップ右上にあります。上の画像の明るくなっている部分です。
この階段に対して「しらべる」を使うことで、階段を降り、この次の地下1階へ進むことができます。

自分のターン(敵のところへ移動する)

現在は「でこぴん」で1マス上しか攻撃できないため、敵を倒すには敵の1マス下まで移動する必要があります

ヤム

よーし、敵を倒しに行くぞ!

ウム

その前に、まずはGGDのウインドウを大きくしておくのがオススメ!

ヤム

そうだった。階層の情報のあたりをクリックだったね!

GGDのウインドウを大きくしたら、敵を倒しに行きましょう。

敵との距離をわかりやすくするため、グリッドを重ねた画像を用意しました。
1ターンに移動できるのは4マスまでです。
今回は敵まで5マスの距離が空いているので、いきなり攻撃することはできません。
とりあえず4マス移動してみましょう。

ウインドウの右下の矢印ボタンをクリックするか、キーボードのWAXDまたは矢印キーで移動ができます。

今回は上、上、上、右と4回移動してみました。
4回の移動か待機を完了すると、自動的に画面右側の表示が変わります。
ここでは先にマーラーワットでセットした技欄が表示され、技欄の中から技を選んで1つ使用することができます。
また、このときに、技のショートカットキーを押すと、セットしていなくても該当する技を使用できます。

ヤム

敵の1マス下にはまだたどり着けていないから、何もしなくていいよね?
じゃあ、技「何もしない」を使えばいいのかな?

ウム

ん、ん、んーーーうーーーん

ヤム

微妙な反応

Nキーで使える技「何もしない」は、その名の通り何もしない技……というより、
ランダムでユニークなメッセージを表示し、まれに特殊な効果を発生させる技です。

ウム

なにもできにゃーい

「何もしない」を使うと、このように大変可愛らしいメッセージが出ることもあるのですが、
まれに致命的なバッドステータスが付与されることなどがあるので、
序盤にこれを使うと、最悪死んでしまったりします。

ヤム

何もしないをすると死ぬの!?

ウム

慣れて。

最悪死ぬ例

何もしないを使用したとき、<時3というステータス異常が付与されることがあります。
このまま3ターン経つと<爆弾というステータス異常に変化し、

最悪死にます。

最序盤は暇なときでも、「何もしない」はできるだけ使わないようにして、
何もないところでも「しらべる」を使って調べたり、
敵のいないところでも「でこぴん」を空振りするのがおすすめです。
近いうちに暇なときに使いやすい技を覚えられるので、それを覚えるまでは適当な暇つぶしをしてください。

ウム

どっちかというと「しらべる」の方がおすすめかな…

ヤム

じゃあしらべるね。
技欄からしらべるをクリックして「決定」するか、
ショートカットキーのFキーを押して…

行動を選択する(ショートカットキーを押すか、技欄から技を選んで決定ボタンまたはShiftキーを押す)と、
行動が確定し、さらに画面右側の表示が変わります。
右下の「名前 Phase」というボタン(またはEnterキー)を押すと、選んだ行動が実行されます。

「しらべる」が発動し、キャラクターの前方1マスを調べています。
黄色の枠が出現しているのが、しらべるの対象範囲です。前方とは、キャラがいる1マス上のことを示します。
最初から使える「でこぴん」と「しらべる」は両方とも、
キャラクターがいる1マス上を攻撃したり、しらべたりすることができる技です。

ウム

敵や階段の1マス下に立って、でこぴんかしらべるをするのが目的のゲームですね、現時点では。

ちなみにこのとき(Phaseのボタンを押した後)、
GGDウインドウを大きくしていると、中央に表示されるテキストのログが画面右側に表示されます。
中央には2~5行くらいのテキストしか表示されず、巻き戻すこともできません。
見落とすと、自分が何をしたか、敵に何をされたかなどが、わからなくなってしまうことがあります。
ログはGGDウインドウを大きくしているとき、かつキャラクターの行動中にのみ表示されるので、
注意して見るようにしましょう。

ウム

常にGGDウインドウを大きくしておくのがお勧めなのは、このためです!

もう一度左クリックするとしらべるの結果が出ます。何もないところでは基本的にこうなります。
前方1マスに階段があるときは降りられ、前方1マスに物が落ちているときはこれで拾えるので、覚えておきましょう。

敵のターン

自分のターンが終了すると、敵が動くターンになります。

敵の動きも右側のログに表示されます。1マス下に進んだ後、3回待機して、何もしませんでした。
この距離ならでこぴんで倒せます!

下、右に移動し、待機を1回押したところです。もう一度待機すると技欄が出てきます。

さあ、でこぴんで敵を倒しましょう!!

ウム

ここでクイズ! でこぴんショートカットキーは!?

ヤム

Rキー!

ウム

正解!!

ヤム

やったー倒した…反撃!?すごく痛い!!

ウム

基本的にでこぴんをすると反撃されるから注意してくださいね!
あと、テレパスの反撃は特に痛いです!

敵を倒すと敵がいた場所に「死体」となって残ります。この剣が刺さっているマークが「死体」です。
なお自分や仲間が死んだときもこうなります。
生きているキャラクターがいるとき同様、死体のあるマスは通れません。
なので、敵を倒すときは階段下1マスをふさがないよう注意して倒す必要があります。気を付けましょう。

ウム

階段の下に死体があると、階段をしらべられなくなってしまうので…。

別の記事から引用した画像です。このように階段の1マス下で敵を倒し、死体を作ってしまうと、
せっかく敵に勝っても階段を降りられず、GGDをいったん閉じてリセットしなければならなくなります。
GGDを閉じた時点で手に入れていた経験値などは入手した状態にはなりますが、気を付けましょう。
(冒険が進めば、死体を除去する手段を手に入れられるジョブもあります)

敵を殲滅後

階段へ向かう

その階すべての敵を殲滅すると、このように敵を殲滅! というウィンドウが表示され、
BGMも勝利時のものに変化します。おめでとうございます! GGD初勝利です!

さらに下への階段が開いた、移動力が全回復したというメッセージが表示されます。
勝利後は移動力が毎ターン全回復するようになるので、意気揚々と階段へ向かいましょう。

意気揚々と階段へ向かったところです。
階段の1マス下まで移動したら、しらべるを使いましょう。

ヤム

Fキー!

階段を調べるとこのような画面に遷移します。
これもダンジョンに入るときと同じく、多人数プレー時にはもうちょっと操作が増える画面ですが、
ソロプレーのときは単純にOKボタンを押すだけです。

色々な文字が出ていますが、やはり多人数プレー時に意味を持つアレです。
BACK WORLD→ × というボタンと、 → GO DEEP → というボタンが出ています。
GGDプレーヤーにはそれぞれ「バック」と「ゴー」と呼ばれがちです。
「バック」の方は、押すとそこでダンジョンを脱出し、メニューに戻ります。
「ゴー」を押すと、次の階へ勧めます。

次回へつづく

まだ敵を1体倒しただけですが、結構かなり長くなってしまったのでここで一区切りとします。

ヤム

GGDって覚えることがすごく多いゲームなんじゃ…

ウム

よく言われます… 慣れて。

ヤム

そればっかり

慣れなかったら何度もこのページを見たりお近くのGGD有識者に聞いてみたりしてください!!!!!!

大事なことまとめ

はじめてのGGD その2
  1. 画面にぎっしり情報が詰まっている。階層のあたりをクリックするとさらに情報を増やせる。
  2. 1ターンに移動できるのは最大4マス
  3. Rでこぴん、Fしらべる。敵や階段の1マス下で使う
  4. 倒した敵は死体になる。死体の上は通れない
  5. 階段の1マス下で敵を倒すと階段が降りられなくなるので気を付ける

この記事を書いた人

めいど
同人サイトを10年くらいやっている者です。アンディー・メンテのファン。

そしてこれは広告

ヽ(*'σ`*)ノ
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