合成職業のえらびかたコラム①メイン職業を選ぶときの色々

シーツリーの合成職は貨幣、家具、料理、学術、洗剤、裁縫、薬品、鍛冶の8つの中から
1つのメイン、1つのサブ職業を選ぶことができます。

一度選んだあと変えられない訳ではなく、取り返しのつかない要素ではないのですが、
とはいえその変更(転職)はゲーム序盤にはあまり容易なことではありません
もちろん新しい職業のレベル上げにはBPをつぎ込む必要があるし、
過去のメイン職業で一度上げたものが完全に無駄になる訳ではないけど、転職の度にすべての職業レベルは10以下になるので、
もしもう一度同じ職業に戻ったらレベルを再度上げ直す必要があります(BPは不要・時間と素材は必要)
「一度選んだ職が合わない気がして転職してみたけど、やっぱり前の職に再転職します…」みたいなことになると、
おそらく序盤は…しんどい………!!

もちろん序盤でも目的があって転職することは十分あり得ますし、ある程度まとまった素材やお金が動かせる時期の転職は序盤とはまったく次元が違います。あと転職にかかる費用自体は1万円と安価・一度買ったレシピは買い直さなくても良いのでそこは優しい!

まあしかし基本的に一般シーツリーピープルにはひとつの職業ひとつのサブ職業だけでも途方のない作業量なので、
転職はそもそも中~上級者向けであり、避けられるなら避けた方が時間と精神にやさしい要素であるように思います。
基本的には一度選んだらそのままそこで頑張るのがスムーズ。

にもかかわらず、シーツリーのゲーム内では自分に合った合成職業を決めるためのヒントや情報が少なすぎます!!

大事な決定の前に得られる情報、玉石混交でもなんぼあってもいいはず…
ということでこのブログでは合成職業のえらびかたコラムというシリーズにして、合成職業に関する情報を掲載していきます!

今回はメイン職を選ぶとき、その考え方について、私見を述べていきます。参考にできそうならしてください。

私自身はメイン鍛冶59・サブ裁縫26をやっており、転職経験も浅い(記事執筆現在ある目的のため洗剤転職中・出戻り予定)ので、偏った視点からの意見であることはご了承ください!

目次

職業選びの考え方

  1. 作りたいものを作れる職業に就きたい!
  2. 人手が足りない職業・自国にいない職業に就きたい!
  3. 国特性のある職業に就きたい!
  4. 上げるのが楽・たのしい職業に就きたい!
  5. 職業帽子がステキな職業に就きたい!

他にもいろいろあるでしょうが、とりあえずこんな感じの考え方・志望動機で職業を決める人が多いのではないでしょうか。
こんな感じの方向けに、上から順番に説明していく…と見せかけて2番が大ボリュームなので別記事に分けつつ、
この記事では1と3~5番についてご紹介します。

作りたいものを作れる職業に就きたい!

これはもう、どうぞ是非そうしてください!! 何もためらう必要はありません。この記事も読まんでいい。
なんとなく合成を上げるより、合成を上げるためのモチベーションになるものがある方が絶対に幸せです。

お薬を作りたいなら薬品になればいい、料理を作りたいなら料理になればいいです。
家具を作りたいから家具…でもいいけど、鍛冶やら洗剤やらにも家具は色々作れるし、
同じように、武具防具を作りたいから鍛冶、だけではなく幅広い職業で武具防具は作れますのでご注意を。
私は一応「手裏剣が作れたらいいな」と思って鍛冶を選んだような気がしますよ(でもあんまり作ってないよ)。

Wikiを見て作りたいものを探して、それに決めるのも良いと思います。
Wikiを見ればもっと詳細にわかりますが、ざっくりこんなものが作れるよ~という傾向を主観で表にしておきます。

このシリーズ記事における用語解説(Wikiなどとは異なるかも)

素材

合成に使われるもの。たまに季節イベントなどのために使ったりも。

消耗品

食べ物、石鹸、回復薬、爆薬といった使用すると減るもの。ブルーダンジョンの入場の際に消費する学術合成品もこれに含むとします。消耗品でも合成素材となることも。

家具

ハウス内に設置する家具。HP回復に使えるベッドなどは使用家具と呼びます。合成素材となることもあるけど、基本的には1個買ったら二度と買わない。

設置物

ハウスの外、通常のマップで使用して地面に置いて使うアイテム。使用すると減るので消耗品でもある。

装備品

装備品のうち特に戦闘に効果のある武具や防具。壊れるけど修理ができるので家具と似たような感じで、消耗品とは言えない。

職種作れるもののイメージ傾向
貨幣お金、装飾、電子部品、矢、宝飾品素材も消耗品も家具も色々。
家具家具、組み木、武具防具家具、装備品など非消耗品寄り。ただし設置物は多い。使用家具多し。
料理食べ物と飲み物ほぼ完全に消耗品と素材。家具はない。
学術本、紙、ペン、水槽、杖素材も消耗品も家具も色々。本は壊れにくいので非消耗品に近い消耗品。
洗剤石鹸、皮、染料、ブラシ、絵消耗品が多め。素材も多く、家具も少々。
裁縫糸、布、ぬいぐるみ、マント素材多め、家具はぐるみが多くてかわいい。服飾に強い。
薬品薬、化学物質、肥料、爆薬消耗品が多め。素材もある。家具は結構少なめ。
鍛冶金属、鉱石、家具、武具防具家具、装備品など非消耗品寄り。設置物も少ない。使用家具多め。

個人的にこれステキ!って思うもの

各職のこれ良いな~って思う合成品があるのでごく個人的な意見ですがご紹介しておきますね。

  • 貨幣のロボ電池や各種コイン、フレンドリング(ガチ生活インフラ!)
  • 家具の各種家具(World End Dinerにも使われてたりするくらいかわいい)
  • 料理や洗剤の各種合成品(アイコンがかわいい)
  • 学術の水槽(綺麗、かわいい)
  • 洗剤のまたたびソープ(毎日使いたい生活インフラ!)
  • 裁縫の各種糸や布(釣具と服飾強者)
  • 裁縫のぐるみ、バッグ(とにかくかわいい)
  • 薬品の肥料(栽培と港の修復にて最強)
  • 鍛冶のパーパラス像(でかくてかわいい)
  • 鍛冶の雨の磁器鉢(悪魔と契約できる)
  • 洗剤のトロピカルソープ(終焉Tシャツを作るのに999個要る!!!!)
  • 料理のハムハムハムスターハム(終焉Tシャツを作るのに999個要る!!!!)

最後2つが個人的すぎますが終焉推しには重要なんです!!

国特性のある職業に就きたい!

国によって特定の職業の合成に関する特性があります。習得することで「合成UP」の効果を得られます。

職業
イリア貨幣、洗剤
カラン裁縫、鍛冶
ヒルトン料理、薬品
アスラ家具、学術

「熟練度↑」とかでなく「合成UP」表記なので、合成でできる数がたまに増えやすくなるという意味だと思います。
別に気にしなくても大丈夫ですが、せっかくなら特性がある国だとラッキーかも、ぐらい。
私含め国特性と一致していない職業を選んでいるプレーヤーも多いです。

流派について

なお、流派によっても合成UPの特性がありますが、
流派は合成職以上に変更が多くなりがち(むしろ変更が前提)であり、
特定流派に落ち着くのでなければ、国特性以上に気にする必要はない、あったらラッキーくらいに思います。
もちろんこれと決めてる流派があるなら参考にするのは大いにアリです。

また、特性のほかにも、作れる武具の相性とか特定流派じゃないと装備できないということもありがちですので、
そこを考慮するのも良いかもしれません。具体的には貨幣なら矢が作れるとか、鍛冶で作れる剣や鎧は戦士向きとかです。

上げるのが楽・たのしい職業に就きたい!

上げるのが楽な職業について

これは…鍛冶じゃないことはわかる!!!! と思うのは私が鍛冶だからかも…
でも他の方の様子とかを見ていても、少なくとも一番上げやすい職ではない…気がする…。洗剤に転職してみて改めて思いました。
また、家具合成のためには材木合成を上げておくのが良さそうなので、
2分野を頑張ることになる家具職人さんは大変そうだと思っております。転職したことないのでイメージですが。

とはいえ鍛冶にも「これさえ作っとけば上げやすい」みたいな合成品はあり、また他職業にもあるので、
「上げるのが楽」とはそういう都合の良い合成品を見つけられるかと、
自分にとって作りやすい環境かどうか(素材を集めるのが苦でないか)に、よる気がしますね。
そして、普通の合成はともかくポッド合成はまた別の話なので、上げやすい職業を見つけるのは難しそうです。

また、合成に使う素材とともに、一部合成に必要となる言霊についても、集めやすさを考慮してもいいかもしれません。

言霊について

総合レベルや合成レベルを39まで上げない場合は無関係ですが、
レベル39以降の合成には1回の合成につき1つの合成触媒=言霊が必要になります(より高レベルになると月読霊、星霊)。
自力での大量入手にはブルーダンジョンの周回が最適かと思われます。
ブルーダンジョンで手に入る言霊は場所によって決まっているので、
最もよく作成するだろう「素材」分類の合成時に必要な言霊を得やすいブルーダンジョンのことは
考慮に入れてもいいかもしれません(一番使う言霊が落ちるブルダンが周回しやすい職だと楽だろうな、という意味…)。

そしてこれについては、鍛冶は明らかに楽じゃないです! と断言できます。
鍛冶素材の合成に使う土の言霊は、他の言霊と違ってブルーダンジョンで手に入れられないので、
牛の乳を搾りまくるかアルバイトをしてもらう(※このバイトも対象流派が微妙…)か他のプレーヤーから買うかしかありません。

ただし言霊の上位の「月読霊」「星霊」については、ブルダンでは手に入らず、アルバイトに頼る必要が出てくるため、
そこについては鍛冶はむしろ牛の世話だけで入手できる可能性があるので有利かもしれません。
月読霊以降のバイトは大変なのでなかなかやってもらえないのです…。

その他雑感

知り合いの薬品さんが薬品はわりと上げやすいようなことをよくおっしゃってました。
消耗品の方が大量に作成しやすいし、比較的競売でも捌きやすいと思うので、
それは鍛冶にはない要素かも、と思いました。鍛冶の合成品は非消耗品ばかりです。
鍛冶と同じくらい消耗品のイメージはないのはやはり家具ですかね…。装備品も多いので鍛冶と似た雰囲気を感じます。
基本的にごつめの装備品とか家具は他職業の素材が必要なのでそこもネック。

とはいえ消耗品偏重の料理が上げやすそうかというとそこまでそういうイメージでもないです、
必要素材が色んな場所に散らばってるので、幅広いマップで素材集めをする必要のある雰囲気を感じます。
また料理は、畑で採れる作物と密接にかかわっているので、農業が好きな人とか、
他国の農作物も必要になるので融通してもらいやすい友達がいる方とかにおすすめできそうです。

Wikiでは「他職業への依存度」についての記述がありますが、
これはおそらく高需要の品物(その職業といえばの合成品)を想定しての記述で、
レベルを上げるためにも他職素材を絶対使わなければならないという訳ではないかと思います…たぶん…。
(レベルを上げるにはとにかく自分に作りやすいものを大量に作ればいいので)

上げるのがたのしい職業について

鍛冶じゃない…かどうかは人によるのでしょう!!!
合成の楽しさは合成品が作れる楽しさ・使える楽しさ・置ける楽しさ・装備できる楽しさ・売れる楽しさ……色々あると思います。
そして、その楽しさをメイン職業ではなくサブ職業に求めるという考え方もアリでしょう。
それぞれの合成職業にそれぞれの楽しみがあると思いますが、
合成品そのものに思い入れがあるとシンプルに楽しいのではないかと思います。ごはん好きだから料理とか読書好きだから学術とか。
鍛冶は、他のAM作品に出てくる剣なんかが作れるので、そこはかっこいいなーと思います。

あと終焉石が作れます

それから、消耗品ではない=基本的に合成のときに1回につき1個しかできないという性質もあります。
合成のHQは、HQ品が存在しないとき合成数が増加、もとい倍加するという効果であるため、
2個できるものは倍々に増えていき大変増やしやすく、1個しかできないものは最大でも4個しかできません。
いっぱいできた方がやっぱり景気が良い!! のでそういう方が好みの方は消耗品系がオススメ。間違っても鍛冶は選ばないで。
でも一気に作れる合成品はすぐに持ちきれなくなることもあるので、そこは要注意です。

あと、地味に、職業ごとに合成時の効果音が異なるので、自分の好きな音をメイン職にするのも良さそうです。
何度となく聞く羽目になるからね! 鍛冶のキンカンカンカン…って音は合成スキル早業で聞いてるとなかなか小気味よいですよ!

職業帽子がステキな職業に就きたい!

職業にはそれぞれの帽子(職業帽子)があり、工房長のところで指定品ポイントと引き換えに交換できます。

職業帽子のデザインはWikiに載っているので、気になる方はそれを見て決めるのが良いです!
そして、指定品ポイントは貯めるのがなかなか大変なものなので、帽子が欲しい場合は最優先で交換するようにしましょう!
なお職業帽子は課金アイテムカラフルお出かけセットを導入していても色替えは不可能なので気を付けましょう。

また、やや割高な指定品ポイントと交換でサブ職業の職業帽子も交換可能ですが、
そちらは色味が本職のものと異なる(メイン職業以外の帽子は被ると色が変わる)のと、
サブの場合はレベル上限的に職業帽子2までしかもらえないので注意です。

サブ裁縫帽子2です。本職は茶色ですが、ちょっと黄色っぽいです。
サブ職業の帽子は基本的に黄ばむものらしい…。

洗剤に転職後の鍛冶屋帽子4です。これは黄ばみを通り越してめちゃめちゃに黄緑ですね。

職業帽子は合成数アップの効果があるだけでなくデザインにもインパクトがあるし(鍛冶はありすぎ)、
つよつよ帽子を被っている人を見るとやはり「すごい!」と思っちゃいます。
是非是非合成職業についたら素敵な帽子を被ってみんなに見せびらかしちゃってください!

ということで合成職業を選ぶうえでのあれこれを紹介・説明してみました。
とはいえ選ぶうえでの動機にする人も多いだろう「人手が足りない職業・自国にいない職業に就きたい!」については
別記事を執筆して解説させて頂きます! ここまで読んで頂きありがとうございました。

シーツリー記事に関する但し書き

シーツリーは2020年で対応終了となっており、サーバーが稼働していることがあっても、既にアンディーメンテ運営の手を離れています(「放置運営」を公言済み)。課金アイテムを含めてゲーム内に問題が起きたときの対応などは望めないことは承知のうえでプレイするのが良いでしょう。

また、シーツリーはその時々で情勢が大きく異なるゲームです。記事執筆時点とその後の情勢が大きく異なり、記事の情報があてにならないことがありますので、ご了承ください。
同様に、執筆者である冥土(アスラ民)は可能な範囲で協力的なプレイングに努めますが、永遠に熱心にこのゲームで遊んでいられる訳ではありませんし、今後の末永いブログ更新や初心者支援などもお約束いたしかねます。大変恐縮ですが、ご承知おきください。

この記事を書いた人

めいど
同人サイトを10年くらいやっている者です。アンディー・メンテのファン。

そしてこれは広告

ヽ(*'σ`*)ノ
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次