アンディーメンテの最新作、World End Diner遊んでます!
なかなか時間が取れなくて、まだダイナーレベル4ですが、遊んでいてここが好きだな~と思ったことを書いていきます。
軽めのネタバレにご注意ください。
美しい島の風景
ゲームの舞台は「人類滅亡後の、世界最後の島」。
動物達が暮らす島には多種多様な植物が生い茂り、主なきロボット達が歩き回り、そしてかつての文明の残骸が見て取れます。
この島を歩いてるだけで楽しい! エモい! ポストアポカリプスってやつ!?
ダイナーを営業して、可愛い動物達をおもてなしするのももちろん楽しいのですが、
ゲームを始めたらまずは島を一通り見て回ってみてほしいです。
後述するのですが、システムの制約が緩いため、
ダイナーをお休みして島の中を歩き回る日を設けても特にデメリットがないので(これがとても嬉しい!)
ハーブなどの素材集めもまったり楽しめます。
上の画像の右側には、AMファンなら見慣れた形の宇宙船が墜落しているかのような様子が見て取れます。
近づくと調べることができ、「何者かが生活しているような気配がある」という意味深なメッセージが。
この形から連想されるのはジスロフ帝国の興亡や怪盗プリンスなどで活躍していた宇宙船VIRGINですが、
果たして正体は何なのでしょうか?
島内を歩き回っているロボットとは話すことができます。少し青くなっているのが私の推し。
話しかけても「すべてを破壊しろ……」しか言わない姿がなんとも悲しいです。推し……。
今のところダイナーに現れることがないのですが、なんかおいしいもの食べさせてあげたい……。
SteamストアページのPVだと、ハンバーガーを注文している姿が見られるので、早く来てほしいな~と思いつつ、
お店で暴れて主人公ロボにぶん殴られているところも映っているので困惑しています。推し……!? 暴走……!?
私の推しこと彼は通称「バトルロボ」。
World End Dinerの世界で起きた過去の戦争の要素が色濃く描写されている印象的な存在です。
ゲームを進めていくことで、その過去の影響でお店で暴走してしまう彼の姿を多く見かけることになります。
ネタバレになってしまいますが、ゲーム進行に伴い殴らなくても止められるようになるので、
どうかやさしくしてあげてください……! というか、ついやさしくしたくなっちゃうはず。
他にも、季節イベントなども含めて、ゲーム内で彼の可愛らしい様子が見られる要素がいくつもありますよ。
アンディー・メンテ公式BOOTHでは彼のグッズも販売されています(現在在庫切れのようですが……!)。
アットホームな職場
World End Dinerというゲームはアンディー・メンテの過去作品「ローズ森のレストラン」を下敷きにしている部分があります。
システムは変更されていますし、ゲームとしては別物であると感じるのですが、
リリース前のこんあむでじすさんが「あのローズ森が帰って来ました!!」と高らかに宣言していたこともあり、
「またあの地獄のワンオペが始まるのか……!?」と戦慄してしまったAMファンは私だけではないはずです。
ところが蓋を開けてみると、ダイナーの営業時間(開店と閉店)は任意に決定でき、お客は在庫のあるものだけを注文し、
注文からいくら待たせても文句ひとつ言わず、一日の売り上げのノルマとかもない……。
これが人類滅亡の結果だというなら、人類滅んで良かった~~~~!!!! って思いますね。
もちろんローズ森特有の「脳が燃える」と表現されるような慌ただしさや、あのカオスな雰囲気は大好きなのですが、
個人的にはLv30くらいまでしかついて行けなかったので、World End Dinerの穏やかさはありがたいです。
料理のグラフィックも可愛いので、色々なレシピを覚えたくなりますね。
動物達、山葡萄ソーダしか飲んでないよ。お腹を空かせているかもしれないのに、飲み物だけでも、なんなら霞だけでも、
お金を払って飲食していってくれる動物達、本当に良いの? ありがとう……。
それにしても色んな動物がいて可愛いです。動物の種類はダイナーレベルが上がるごとに増えていくようで、
レベルを上げていくモチベーションが高まります。人類滅んで良かった……。
待たせても怒らないとはいえ、店内に汚れがあるとお客の満足度が下がる(報酬が減る)要素はローズ森と似ています。
なおお掃除はデフォルトの長押しではなくクリックして待つ方法の方が楽なので、オプションから変更するのがおすすめ。
とはいえカウンターから出て掃除するのは少し手間なので、「ブラーバ買おうよ……」と思いながら働いておりましたが、
リリースノートなどを見るに実際にゲーム内にお掃除ロボもいるらしいので驚きです。
痒い所に手が届くなあ! 早く仲間にしたいです。
ロボットたちと過去作要素
VIRGINに似た宇宙船や、図書分類表のついた柱(AMで図書館といえば……)、
そもそも、島というAM作品に縁深い舞台設定……などからも興味をくすぐられるものはありますが、
本作での過去作要素の出し方についていいなあと思ったのが、ロボットたちです。
行商ロボシルコット・HR=ウトナと三人の騎士に登場した行商人シルコット(シルコット・ホログラム)
YumyumCL1034=クレイジーコロシアムなどに登場したヤムヤム(クリーナーヤムヤム)
(画像にほとんど映っていなくてすみません)
工事ロボットBEZEPE.BR=宇宙の果てに登場するベッゼッペ(ベッゼッペ城の人)
(こちらもほとんど映っていなくてすみません)
ということで、一部キャラクター、それもメインというよりサブキャラクターの名前がロボットにつけられているんですね。
ファンならちょっとニヤッとできる匙加減が嬉しいです。
ヤムヤムは「食べる」キャラであり、
ベッゼッペは「依頼をしてくる」キャラ(クエスト機能はゲームにあるのでちょっと違う役回りなのかも)ですが、
シルコットはウトナの作中でも行商ロボットとなって登場するキャラクターなので、まさにぴったりの配役。
デザインは少し変わっていますが、長い脚をカクカク曲げるようなモーションがコミカルでとても可愛いです。
しかもロボットたちは、ダイナーレベル4からお店に来ると思い思いに喋ったり、心の声を聴かせてくれます!
何もしていないのにヤムヤムくんに尊敬されている。嬉しい。左右で色の違う耳が生えているのもキュートです。
ということで、World End Dinerの好きなところをまとめてみました。
まだアンロックされていない要素や、今後の開発で実装されていく要素がたくさんあると思うので、
これからも楽しみに遊んでいきたいと思います!
早期アクセス版は1520円! 買おう!
また、世界を彩るやさしい音楽のサウンドトラックもダウンロード配信開始されました。買おう!
🎵『World End Diner』のサントラができました。
— じす (@mayday9999) August 2, 2022
MP3ダウンロード配信となっております。
全16曲 51分。アルバム用に編曲・調整済み。
のどかで優しい、あの世界の音楽をどうぞ✨🐿️ https://t.co/0FiDHrAMjT #world_end_diner pic.twitter.com/WOI4NQZQTd