山善のデスクサイドワゴンMWT-60を買ったぞ

PCデスクの側にちょっとコントローラーとかscansnapとか置いたりする場所+使わないモニタ置いとく場所が欲しくて、買ったぞ!
感想としては、気になる点はいくつかあったけど納得できるならかなり良い感じだと思う! といったところ。
とりあえず買ったばかり、組み立てたばかりの現時点での感想などをまとめておきます。

商品の気になる点などについては、商品そのものの性質ではなく、筆者の組み立てスキル不足の影響を否定しきれませんのでご了承ください。

目次

商品について

この商品は色んなページで買えるし、色んな色柄のパターンがあるので、最初に簡単にまとめておきます。

公式通販(山善ビズコム)

楽天(山善公式くらしのeショップ)

Amazonその1(Amazon販売、発送)

Amazonその2(くらしのeショップ販売、発送)

他にも各種通販サイトで出品中。
私はポイント欲しさに楽天で買いました。公式通販と同じく佐川急便からの発送で、早かったです。

上記ページの中だと、Amazonについてはちょっと注意が必要で、Amazonその1は色展開と価格がちょっと違う模様。
そもそも、Amazonは基本的にひとつの商品につきひとつの商品ページしか作られないものなのですが、
他の商品ページに

※本品は2022年11月よりAアイボリー、Aブラウン、ウッドナチュラル、ココアブラウンを追加しました。

とあり、Amazonその2では該当の色が取り扱われてるので、
追加以前と以後でAmazonの商品ページが違うのかも…。
つまりAmazonその1はいわば型落ち…ではないのかな、型番は同じなんだし…?
私が確認したときは価格も結構違っていて、
Amazonその1はホワイト/アイボリーだけ7527円、ホワイト以外は9990円。
それ以外の通販ページはいずれも6999円で、購入サイトによってポイントなり値引きなりがちょっとずつありそう。

筆者購入時と価格が異なる可能性があります。また、筆者の憶測を多分に含んでいるので、話半分に聞いといてください。

なお、山善にはサイズ違いで見た目がかなり似ている商品もあったりするので、
うっかり購入する商品を間違えないように気を付けたいです。ここで紹介しているのは33x55x70でハンドルつきのやつです。

色の違い

わかりにくいんですが、木目「調」と木目「柄」で加工が異なっていて、
「調」は表面に木目のようなザラザラ加工があり、「柄」にはなし。

調Aアイボリー、Aブラウン
ウッドナチュラル、ココアブラウン

商品ページの説明に載ってるのですが、しっかり読まないと引っかかる可能性があるので要注意。
Amazonその1で取り扱っている色(オーク/サンドブラック、ナチュラル、ホワイト/アイボリー)については不明です。
私は別にザラザラしていてほしくなかったのでウッドナチュラルを選びました。

気になる点

私が組み立てて・使ってみて気になった点を挙げておきます。
個人的にはいずれも致命的に合わないという訳ではなく、許容範囲ではありましたが、人によると思うので、
もし以下の点が引っかかるようであれば他の商品を検討したほうがいいかもしれません。

内寸高さが商品ページ記載情報と異なる

この商品は棚板の取り付け位置を11段階で調節して組み立てることができるのですが、
商品ページの説明では

天板-中段棚内寸高さ:3/8/13/18/23/28/33/38/43/48cm
中段棚-下段棚内寸高さ:3/8/13/18/23/28/33/38/43/48cm

となっています。
この高さが、天板や上の棚についている部品と干渉する部分を考慮していないっぽい
購入前に商品ページで確認し、上から2番目の穴に棚板を取り付けると中段の内寸高さ8cmになることを期待していたのですが、
実際には、途中で引っかかるので、高さ5.5cm程度までしか入らない部分がありました

商品画像だとよく見えてなかったのですが、天板だけ棚板と取り付け方法がちょっと違っていて、
天板の裏側に、天板を補強する柱のパーツが一本あるんですね。向き的に柱というより、梁って感じ。

このパーツが天板裏の中央ど真ん中にあるので、この柱のぶんだけ、
中段から天板の間の内寸高さがマイナス2.5cmくらい狭くなります
高さ6cmくらいのケースでも、柱のある真ん中で引っかかってしまうのです。びびった。

写真ではわかりにくいと思いますが、
100均でよく見るファンシーで浅めのプラ小物ケースたちがいい感じに真ん中で引っかかっている図。
左は高さ6cmくらい、右は7cmくらい
(※ダイソーのレガリアシリーズだと思うんですが、かなり前に買ったものなので、現在は規格が違うと思います)
ちなみに右側の黒いのはティファールの毛玉取り機。
真ん中で引っかかることをむしろ利用して、こういう小さめのケースなどを複数個入れるという手もある、そんなレベルです。

天板裏の柱も自分で組み立てるので、もし取り付けなければ、表示通りの内寸高さを保てるのかもしれない…
けど、天板も各棚板も耐荷重はいずれも同じ15kgということなので、
この柱をとっぱらってしまうと、耐荷が下がって安全性が低下してしまうことでしょう。

てか、そもそも、中央以外も、表示通りの高さ8cm、ギリギリない。
なんで???? 私の組み立て方が悪かったんですか??????
まあ入ったとしても、ちょうど8cmのもの入れると指が入らなくて取り出しにくくなるし、
ちょっと小さめを入れるつもりではあったけども…

中段を私と同じ位置(上から2番目)に設定するなら、中央で引っかけたくないなら高さ5cm程度のもの、
逆に引っかけたいなら6cm程度のものがオススメ。指突っ込んで取り出すのにそれくらいの高さが良い気がします。

キャスターの動きが悪い

これはもうはっきり言って悪い。個体差とかあるかもしれないけど、うちのはすこぶる悪い。
それでいて、前輪側にはストッパーがついているのですが、
ストッパーを使っても使わなくても鈍い動きをする点で、あまり変化がない。
どうあがいてもスルスル動かないが、もったりとは動く。おもろい。

部屋中を縦横無尽にゴロゴロ動かしながら使いたい人は、よく動くキャスターを買って付け替えたほうがいいと思います。
あるいは結構重くて振動の大きいプリンターなんかを載せるとか、天板の上である程度力を入れて作業することがあるとか、
そういう人は安全のためストッパーのよくきくキャスターに付け替えた方が良さそう。

私はそんなにこのデスクワゴンに負担をかけるような作業に使う用事はなく、またクソズボラなので、むしろ、
ストッパー使っても使わなくても大して変わらないからこのまま使えてラクかも♪くらいに思っています。
掃除のときに持ち上げるよりラクに動かせればいいや、程度の考えなので、個人的には許容範囲です。
キャスターの動きは悪いものの、ハンドルがついてるので、引っ張って動かしやすいのは良いと思います。

棚板の移動が容易ではない・最初に決めておく必要あり

このデスクワゴンは棚板の高さ調節が可能な商品ではありますが、
決まった高さの穴に棚板をボルトで締めて調節するタイプの商品なので、
棚板をダボの上に乗っけて高さを変えられるタイプの商品とかと比べると、高さ調節は容易ではないです。
(もちろん、その性質のため、そういう商品より丈夫ではあると思います)
そして、棚板の高さは最初に決めて組み立てる必要があります
あとから変更することもできるけど、そしてそのために全部分解しなきゃいけないということはもちろんないけど、
付属の六角レンチを使って棚板を固定している4か所のボルトを外してつけ直す必要があります。

これについては、言及されているレビューをあらかじめ読んでいたので、心の準備ができていたのと、
頻繁に高さを変える用事もないので、個人的には気にならないです。
棚板もそう重くもないし、付け替える際もそこまで大仕事じゃないんじゃないかと予想。
とはいえ気軽に、そして頻繁に棚板の高さを変えたいという人にはあまり向かない商品だとは思います。
あと六角レンチなくしたり、家になかったりすると、買ってこないといけなくはなるでしょう。100均にあるとは思いますが。

付属工具になんかすごい錆びがあった

各部に使うボルトやワッシャー、キャスターなどの部品には問題なかったし、
組み立てで多用する六角レンチも大丈夫だったんですけど、
なんかスパナだけ異常に錆びていてこわかったです。

なに? ディノバルド亜種?
(Cは部品名のシールです。ちゃんと部品ごとに貼られていてわかりやすかった。)

付属工具以外の工具は一切不要なありがた仕様ですし、しかも基本的に使う付属工具は六角レンチのみで、
こちらのEXディノイエロスパナを使うのはキャスターをつけるときだけだったのでいいんですけど、
終わった後手が金臭くなったし、すぐ捨てちゃいました。今後キャスターを締め直す必要がないといいな。

今のところ気になった点はそんな感じです。

ここまではまずマイナス寄りの面について主に書いてきましたが、
このあとはプラス面も含め、購入してわかったこと、
主に組み立ての所感と、組み立て後の使用感などについて、まとめておきます。

組み立ての所感と組み立て後の使用感

箱がまあまあ大きかった

組み立てると幅35×奥行55×高さ70cmになる商品なのでそりゃそうなんだけど、ダンボール箱もまあまあの大きさでした。
ざっくりした計測ですが、だいたい幅43x奥行70x高さ15cmくらいの大きさだったと思います。
運ぶのも大変な品だと思うので、間違って再配達になったりしないように注文時には気を付けましょう!

組み立ては全然難しくなかった

普段家具の組み立てを全然しないので不安でしたが、女性一人でまったりやって1時間かそこらでできました。
慣れてる人なら30分もいらないんじゃないでしょうか。
私は不器用かつ結構気を遣ってやったので、だいぶ時間がかかってる方だと思います。

付属の工具だけを使えばいいので、他に必要なもの道具などもなく
(傷つかないように床にバスタオル敷いといた方が良いかな~くらい)、
作業としても基本的に位置を決めてボルトを締め続ける、を繰り返しという感じ。
各部品もそこまで重くないので、ちょっと持ち上げてボルト締めたりとかも問題なく。

また、組み立ての大半(棚と天板の取り付けが終わって、キャスターとハンドルをつけるまで)、
部品およびワゴンの向きをほとんど気にしなくていいのも楽でした。
裏表は間違いようがないし、上下はわかりやすいし、最後の方で前後をちょっと気にするだけで、
基本とりあえず説明書の通りのパーツ同士をボルトで締め続ける、ただそれだけ…。
パーツごとにアルファベットが振られていて、そのシールもついていて大変わかりやすいです。

ちなみに、買ってから気づいたのですが、公式通販ページには取扱説明書(組み立ての手順も書いてある)が掲載されてるので、
不安な方は先に見ておいてイメージトレーニングなどしておくと良いと思います。

こぼれ止めは取り付け自由なパイプ的なパーツだった

「ワゴンの脚部分にこぼれ止めがついていて、下段や中段に入れたものが落ちにくいです!」
という感じの説明がなされているので、
てっきり、こぼれ止めは固定されていて、ワゴンの脚部分同様の四角い棒が脚の間に渡してあるんかなー、
と思っていたんですが、

こぼれ止めパーツ、めちゃくちゃ影になってるけど、これ。
写真でわからなかったんですがこれは固定されたものではなく、自力で取り付けたものであり、
棚板を設置していない任意の高さの穴にボルトで締めて取り付ける位置調節可能なパーツなのでした。
あと、丸い。パイプ。円柱。付属のハンドルと大体同じ太さでしょうか?(ハンドルは角部分の内側だけちょっと細いです)
ハンドル同様にハンガーやS字フックをひっかけるのにちょうど良いです。これはちょっと嬉しい誤算だった。

つまりこのパーツ、こぼれ止めが要らない(ワゴンの両側からものを出し入れしたい場合)ならつけなくてもいいし、
あるいは都合のいい位置に取り付ければ、S字フックなどが引っ掛けやすくなって、収納力が上がります
棚板は4か所のボルトで締めていますが、こぼれ止めパーツは2か所だけだし、棚板よりさらに軽いので、
付け替えたくなったときも、棚板の半分以下の労力で取り外しと付け替えができます。

棚板に21.5インチモニタがシンデレラフィットした

下段にiiyamaの21.5インチのモニタ(ProLite XU2294HS、現在は終売)を置いたらおさまりがなんかすごく良かったです。
モニタの横幅は48.85cmで、デスクワゴンの収納部内寸奥行は50cm。
モニタの高さは37.6cmで、棚板の高さは下段が一番下、中段は上から2番目の穴を使っています。内寸高さ40cmくらい?
モニタの奥行(デスクワゴンの幅、狭い方の辺)にまだ余裕があるので、モニタと同時にA4ファイルボックスとか置けそう。

このモニタを使うときは天板に動かして使う想定でしたが、
床に座ってゲームするとかであれば、下段に置いたままで使っても良い感じかもしれません。
ただし暗いと思うのでモニタにつけるライトとかはあった方がいいかも。

マグネットついた

ついた! 脚部分、柱部分、ハンドル、こぼれ止めパーツ、いずれにもマグネットがくっつきました。嬉しい。
ただしあまり広い面がある訳ではないので、あまり大きいものや重いものはつけない方が良いです。

写真はニトリのスパイスラックなのですが、これはかなり重いので、ちょっとの衝撃で落っこちて危険です。
100均で売ってるような小物入れや、フックをつけるくらいがちょうどいいのではないでしょうか。

以上です! 結構長くなってしまった。何か思いついたら追記しておきます。ひとまずアフィリエイトリンク再掲して終了。

楽天(山善公式くらしのeショップ)

Amazonその1(Amazon販売、発送)

Amazonその2(くらしのeショップ販売、発送)

この記事を書いた人

めいど
同人サイトを10年くらいやっている者です。アンディー・メンテのファン。

そしてこれは広告

ヽ(*'σ`*)ノ
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次